骨盤の位置が正しいかを知るためのチェック方法
産後の身体に支障が感じられなくても、骨盤が正しい位置にないため骨盤矯正を必要とする人もいます。
骨盤の位置が正しいかを知るために、チェック方法を何通りかお伝えします。
産後に骨盤矯正を開始することにより効果が早く現れますが、産後に限った話ではなく本人が症状を認めているのならば取り組んだほうがいいでしょう。
何も難しいことはせずとも、簡単に骨盤の状態を知ることができます。
立ち上がって直立の体勢を保ったまま、鏡に映った自分の肩の高さが同じ高さであるかを調べます。
直立した姿勢で、ウエストのくびれが左右同じようになっているかを調べます。
足の長さを比べてみたり、ネックレスをつけて同じくズレがあることでも、骨盤のずれていることを怪しむ要素となります。
たくさんの人に出る症状としては、右の靴底の減るペースと左の靴底の減るペースに差があることがあり、減るペースで確認することもできます。
これらのように、特段変わったことをすることなく、簡単に骨盤の歪み具合を確認することができます。
もっとよく骨盤の状態を認識しておきたいという人は、第一に腹筋が鍛えられているかを調べましょう。
腹筋の力だけで身体を起こせない人は、腹筋の力が減少していると言えるでしょう。
要は、骨盤を支えなければならない腹筋が不十分であることの証明とも言え、それによって骨盤が開いていることが判断出来ます。
それ以外に、骨盤の歪みを知る方法として、仰向けで寝た状態で足を腰幅と同じくらい開いてみてチェックします。
この体勢で骨盤の左右の位置にズレが出ていないかどうかを確かめます。
高さが異なる場合は、その内の低い側にズレが出ていることが分かります。
これらの方法で骨盤の状態がわかったら、産後ではないとしても骨盤矯正を行うことをおすすめします。