産後骨盤矯正は産後に太った場合のみではありません
産後に骨盤矯正が必要なのは、産後に太った場合のみではないのです。
骨盤が妊娠する以前の状態と異なることで、産後の日々を送る中で不安な症状が数多く生じます。
産後の多くの母親に見受けられる症状に、体重や体型がなかなか戻らないことや、腰痛、尿漏れなどが代表的ですが、それ以外にも多くの不調が表れるのです。
ひざ痛・首痛・めまい・母乳が出ないこと、また不眠・耳鳴り・頭痛・しびれなどのような産後は様々な不調にさらされることがあるでしょう。
以上の症状を思い浮かべてみると、骨盤とは繋がりのないと思う症状もあるのですが、骨盤の位置を正しくし歪んでいない状態にするだけで良くなる場合が多くあります。
例を挙げると、骨盤矯正をすればすぐに母乳が出るということではありませんが、骨盤を正しい状態に直すことによって心の負担を取り除くことができるでしょう。
母乳の出が悪い要因は1つではないです。
体力が落ちていること、育児のストレス、身体の変化によるストレスなどが重なって、出なくなってしまうケースが多くあります。
直接的な影響がなくても、結果的には母乳が出る状態にすることにつながります。
体が痛むことや疲れやすいことなどは、筋肉や関節による場合が多々あるため、骨盤矯正を施せば良い方向に向かわせることができます。
産後にこうしたトラブルに襲われないためにも、早めのケアをすることをお勧めします。
赤ちゃんと一緒でも差し支えないというクリニックも多いものです。
このような時期に骨盤矯正を実施しないと以前の状態に戻すのが難しくなるので、ためらわずに開始しましょう。